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FX経済指標スケジュール 【2011年5月31日】
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２０１１年５月３１日(火)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主な経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
 前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル/円相場は、５・１０日によるドル買いが強まり、東京市場序盤は、８０．９５円付近まで上昇しましたが、前日までの米経済指標を背景とした米景気懸念が重石となり、その後は軟化しました。
欧州市場に入ると、ロンドン市場がスプリング・バンク・ホリデーによる休場だったこともあり、材料薄から方向性に乏しく、小幅な値動きとなりました。
NY市場も、戦没者追悼記念日による休場となっている中、ギリシャ財政問題を懸念して対ユーロで米ドル買いが進むと、連れて米ドル/円も上昇し、最後は８０．９７円で取引を終えました。
前回のユーロ/円為替相場の動き
昨日のユーロ/円相場は、欧米の主要市場が週末からの３連休中ということもあり、終始、小幅な値動きとなりました。
ただ、東京市場では、ビーニ・スマギECB(欧州中央銀行)専務理事が、英フィナンシャル・タイムズ紙のインタービューで、ギリシャ問題に対し、債務再編が可能との指摘は「おとぎ話」だと語ると、１１５．２０円付近まで下落しました。
欧州市場に入ると、GLOBEXの時間外取引で、NYダウ先物が堅調に推移したことから値を戻し、１１５．５５円付近へと上昇しました。
NY市場では、米国が祝日だったこともあり、材料薄から方向性に乏しい展開となり、１１５円台後半で小幅に推移した後、最後は１１５．６１円で本日の取引を終了しました。
本日は、米ドル/円、ユーロ/円ともに休場明けとなっており、また、月末による経済指標発表も多く控えているため、重要度が高いユーロ圏の消費者物価指数や、米国の住宅価格指数などに要注目です。
| 【２０１１年５月３１日(火) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年５月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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