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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 5月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(30日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年5月30日】
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２０１１年５月３０日(月)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主な経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
 前回の米ドル/円為替相場の動き
先週末の米ドル/円相場は、米実質国内総生産(GDP)が下方修正を行ったことや、米新規失業保険申請件数が予想よりも悪化した前日からの流れを受けて、東京市場では、米ドル売り優勢で一時８０．９０円付近まで下落しました。
欧州市場序盤にかけても軟化しましたが、その後、英格付け会社フィッチ・トレーディングスが、日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したことで円売りへと発展しました。
NY市場に入ると、米中古住宅販売件数が市場予想よりも大幅に悪化したことや、米長期金利が低下したことから、一時８０．７０円付近へと反落しました。その後、引けにかけては、休日を前に小幅に推移し、最後は８０．８１円で取引を終えました。
前回のユーロ/円為替相場の動き
先週末のユーロ/円相場は、米景気回復の鈍化を懸念した対米ドルでの買いが波及し、東京市場では、１１５．７０円付近へと上昇しました。
欧州市場に入ると、ギリシャ政府や欧州当局から、「債務再編を行わずに、債務危機を乗り越えられる」との発言が相次いだことから、対米ドルでユーロ買いが進み、ユーロ/円も連れて上昇しました。
NY市場に入ると、格付け会社フィッチが、日本の格付け見通しを引き下げたことや、米経済指標が市場予想を下回る結果となったことも材料となり、最後は１１５．５９円まで上昇して取引を終えました。
| 【２０１１年５月３０日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年５月】発表予定スケジュール一覧
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