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FX経済指標スケジュール 【2011年5月26日】
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2011年5月26日(木)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主な経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル/円相場は、5・10日で米ドル買いが多かったことや、本邦4月貿易収支が市場予想よりも少額となったことから、東京市場は円売り優勢となり、82.15円付近まで上昇しました。
欧州市場に入ると、欧州株やGLOBEXのNYダウ先物の下げ幅が縮小したことや、米長期金利の上昇にサポートされ、続伸しました。
NY市場にかけては、米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計で、留出油在庫が予想以上に減少したことから、原油価格の上昇とともに米ドル売り優勢となり、一時81.85円付近へと反落しました。
その後も、米4月耐久受注が予想以上に悪化したことから、米ドル売りが強まりましたが、引けにかけて4日ぶりに米株価が反発し、米経済鈍化への警戒が後退したことから、81.95円まで値を戻して取引を終えました。
ユーロ圏がギリシャ債務問題で不安定になっていることから、対して米ドルや円が買われやすい状況が続いています。
また、米国債利回りの動向も米ドル/円相場に影響しやすくなっていますので、経済指標とともに、ユーロ圏の情報と米国債利回りもチェックしておきたいところです。
前回のユーロ/円為替相場の動き
昨日のユーロ/円相場は、GLOBEXのNYダウ先物が下げ幅を拡大したことから、リスク回避ムードとなり、東京市場では、一時115.05円付近まで軟化しました。
欧州市場に入ると、ギリシャ債務懸念から、対スイスフランで史上最安値を記録すると、ユーロ売りが対米ドル、対円にも波及し続落しました。
その後、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドなど、銀行系株が主導して欧州株が持ち直したことや、フィンランド会議でポルトガル救済策が可決されたことも材料となり、115.70円付近へと上昇しました。
NY市場に入ると、ダマナキ欧州委員が、「ギリシャのユーロ圏加盟国の維持が危ぶまれている。」との発言を受けて、一時115.05円付近へと下落しましたが、NY原油先物が上昇したことで持ち直し、最後は115.46円で取引を終えました。
噂程度だったギリシャのユーロ離脱の話題が、欧州当局からも挙がりはじめ、ユーロ対スイスフランで史上最安値を記録するなど、為替市場では、欧州の債務問題への関心が高まっています。
欧州の高債務国に関する発言ひとつで、ユーロ/米ドルを中心に、為替の値動きが大きく変動する可能性がありますので、売買戦略が無料で見れるFX会社や、日経新聞(日本経済新聞)が無料で読める証券会社などを利用して、情報収集に事欠かないようにしておきましょう。
【2011年5月26日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年5月】発表予定スケジュール一覧
: 【総額31万7,450円】簡単!現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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