|
FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 5月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(25日)
|
FX経済指標スケジュール 【2011年5月25日】
|
|
|
|
|
2011年5月25日(水)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主な経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル/円相場は、世界的な景気低迷への懸念を背景とした米ドル買いから一夜明けて、利益確定の売り優勢となり、東京市場では81.75円付近まで軟化しました。
欧州市場に入ると、独IFO景気動向指数が市場予想を上回ったことや、株高、金属・原油価格の上昇などが材料となり、ユーロ/円に連れて81.95円付近まで反発しました。
NY市場に入ると、節目ラインの82円付近に到達し、一時81.75円へと押し戻されましたが、その後、米金融大手ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが、北海ブレントの相場予想を上方修正したことや、米2年債の順調な入札結果などから、82.20円付近まで反発しました。
引けにかけては、欧州高債務国や世界的な景気低迷への不安から、安全資産の米国債への逃避買いが続いたことで米国債利回りが低下。
また、昨夜発表された、米経済指標のひとつであるリッチモンド地区連銀製造業景況感指数も大幅に下振れしたことから、円買い優勢となり、最後は81.95円で取引を終えました。
振るわない米経済指標を背景とした米景気低迷と、日本の原発問題を背景としたマイナス成長により、米ドルも日本円も積極的には買いづらく、方向性に乏しい展開が続いています。
ただ、米ドルの場合は、世界で最も取引量が多いユーロ/米ドルでの米ドル買い、米ドル売りが影響しやすいため、米経済指標だけなく、欧州関連の経済指標や、ユーロ/米ドルの為替の動きにも注目したいところです。
前回のユーロ/円為替相場の動き
昨日のユーロ/円相場は、前日のユーロ/米ドル相場において、節目となる1.40米ドルを割り込んだことから、反発した流れが波及し、東京市場では、ユーロ/円も買い優勢となりました。
欧州市場に入ると、独IFO景気動向指数の上振れが材料となり、株高・商品先物の上昇に連れて115.55円付近まで上昇しました。
NY市場に入ると、NY原油先物価格の上昇に伴い、リスク回避の米ドル買い、円買いへと発展しましたが、米長期金利の低下を受けて、米ドル/円が下落すると、ユーロ/円も連れて値を下げ、最後は115.61円で取引を終えました。
昨日は、独IFO景気動向指数の上振れにより、ユーロ/米ドルが上昇したこともあり、連れてユーロ/円も前日比で上昇しましたが、ギリシャ、スペイン、イタリアへの財政懸念は解決しておらず、むしろ不安が高まっていることから、引き続き、ユーロ関連のニュースや経済指標などに要注目です。
【2011年5月25日(水) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年5月】発表予定スケジュール一覧
: 【総額31万7,450円】簡単!現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
: FXで稼ぐために、無料為替情報サービス(ツール)を活用する!
: FX・株式投資・CFD 無料口座開設等で投資本プレゼント
: 有料為替情報はタダで見る!FX会社を徹底活用
: 日本経済新聞(日経新聞)を無料で読む 日経テレコン21
|
|
|
|
|
|
|
|
|