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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > FX用語辞典 > 消費者物価指数(CPI)とは?
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消費者物価指数(CPI)の意味、特徴などを分かりやすく説明しているページです。
消費者物価指数(CPI)は、FXをはじめ株式投資など、さまざまな取引を行う際の参考になる経済指標の一つです。
- 消費者物価指数(CPI)とは?
消費者物価指数(CPI)とは、特定の国に限らず、米国やイギリス、日本などで毎月発表される経済指標です。
発表される数字は、前年比や前月比など、過去のある時と比べて、対象となる商品の値段(物価)が何%上げ下げしたかを表したもので、その状況から、インフレ傾向にあるのか、デフレ傾向にあるのかを判断する材料になります。
- 消費者物価指数(CPI)が与えるFXへの影響は?
消費者物価指数(CPI)が、FXに与える影響は以下の通りです。
消費者物価指数(CPI)の数字が前回よりも高い場合:
⇒ インフレ傾向にある
⇒ 物の価値が上がりはじめ、お金の価値が下がりはじめる
⇒ 物>お金
物価が上がり、インフレ傾向になると、対称的にお金の価値が下がってしまうため、物とお金のバランスをとるために、金利を上げる対策を取ることがあります。
そうすると、高金利になった通貨を買う人が増えるため、結果、通貨の値段が上がるきっかけとなります。
消費者物価指数(CPI)が前回よりも高い
↓
インフレ傾向にある
↓
金利を上げて、物とお金のバランスをとろうとする
↓
為替レートの上昇に繋がる |
消費者物価指数(CPI)の主な特徴 |
正式名称 |
消費者物価指数(CPI) |
発表国 |
各国 |
重要度 |
高い |
関連通貨 |
消費者物価指数(CPI)発表国と関わりのある通貨全般 |
発表日 |
毎月 |
調査期間 |
1ヶ月単位 |
用語のカテゴリ |
経済指標(インフレ指標) |
参考 : 卸売物価指数(PPI)とは?
: 生産者物価指数(PPI)とは?
: 消費者物価指数(HICP)とは?
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