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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > FX用語辞典 > 消費者信頼感指数とは?
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消費者信頼感指数の意味、特徴などを分かりやすく説明しているページです。
消費者信頼感指数は、FXをはじめ株式投資など、さまざまな取引を行う際の参考になる経済指標の一つです。
- 消費者信頼感指数とは?
消費者信頼感指数とは、米国のコンファレンス・ボード(全米産業審議委員会)という民間の調査機関が発表する経済指標で、月単位で集計し、毎月25日から月末にかけて公表します。
消費者信頼感指数の調査方法は、5,000人の消費者を対象に、現在と半年後の景気状況、雇用、所得(自動車・住宅の購入計画)について、「楽観」もしくは「悲観」のどちらかを回答してもらいます。
その後、1985年時の記録をもとに、比較・計算して指数を出します。
消費者信頼感指数が与えるFXへの影響は?
消費者信頼感指数の見方は、数値が前回よりも高ければ景気が良くなってきていると判断しますので、分かりやすい指数です。
◎
消費者信頼感指数 :
前回より高い ⇒ 消費が活発になってきている ⇒
景気好転
前回より低い ⇒ 消費が減ってきている ⇒ 景気悪化
アメリカでは、国内総生産(GDP)の約7割を個人消費が占めていますので、消費者信頼感指数のように、消費者の意識調査による指標はアメリカの景気を判断するうえでとても重視されています。
また、景気の良し悪しは、FXの米ドルの動きにも直接影響してきますので、重要度の高い経済指標の一つと言えます。
なお、消費者信頼感指数のように、米国の消費者を対象とした意識調査は、ほかにもミシガン大消費者信頼感指数という指標があります。
ただ、消費者信頼感指数の方が調査対象者数が10倍も多いため、より信頼性が高い指標とみなされており、ミシガン大消費者信頼感指数よりも重視されている経済指標です。
消費者信頼感指数の主な特徴 |
正式名称 |
消費者信頼感指数 |
発表国 |
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米国 コンファレンス・ボード(全米産業審議委員会) |
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重要度 |
やや高い |
関連通貨 |
米ドル |
発表日 |
毎月25日から月末 |
調査期間 |
1ヶ月単位 |
用語のカテゴリ |
経済指標 |
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