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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 3月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(3日)
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2011年3月3日(木)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、NY原油先物が値を下げ、GLOBEX(シカゴの電子先物取引市場)のNYダウ先物が持ち直したことを受けて、リスク選好の米ドル買いが進み、一時82.10円付近へと上昇。82円台に上昇したところで、本邦輸出企業による売りオーダーが入り、その後は揉み合いとなりました。
NY市場に入ると、「リビア政府軍が石油輸出ターミナルがある町ブレガを空爆」との報道が入り、中東情勢の緊迫化から原油先物が上昇。安全資産のスイスフランや日本円に買いが集まり、米ドル円は下落。
ただ、NY市場終盤にかけて発表されたベージュブック(米地区連銀経済報告)では、労働市場について全国的に緩やかに回復したと報告されると、米景気回復への期待感から米ドル買いが進み、最後は81.87円まで持ち直して終了しました。
昨日のユーロ円は、GLOBEXのNYダウ先物や欧州株が持ち直したことで、リスク選好のユーロ買いが優勢になり、一時113.35円付近まで上昇。
NY市場に入っても、本日行われるECB(欧州中央銀行)理事会でインフレリスクへの警戒姿勢を強めるのではとの期待感が高まると、ユーロ買いが続伸し、最後は113.54円の高値で取引を終えました。
本日の米ドル円は、米長期金利の低下が一服したことで、リスク回避の円買いも落ち着きをみせそうです。また、明日の米雇用統計は改善されるのではとの市場予想もあるため、底堅く推移する可能性があります。
一方ユーロ円については、本日のECB理事会においてインフレ圧力への警戒から利上げが期待されているため、悪材料がなければ、本日もリスク選好の上昇となりそうです。
【2011年3月3日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年3月】発表予定スケジュール一覧
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