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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > FX用語辞典 > ベージュブック(米地区連銀経済報告)とは?
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ベージュブック(米地区連銀経済報告)の意味、特徴などを分かりやすく説明しているページです。
ベージュブック(米地区連銀経済報告)は、FXをはじめ株式投資など、さまざまな取引を行う際の参考になる経済指標の一つです。
- ベージュブック(米地区連銀経済報告)とは?
ベージュブックとは、米国が発表する経済指標の一つです。
アメリカ合衆国の12地区にある中心的な金融機関(連邦銀行)が、それぞれの管轄地域で経済状況や景気動向を収集し、米金融政策を決定する会合(FOMC)に提出する書類「米地区連銀経済報告書」がベージュブックです。
分かりやすく言うと、アメリカにある12の代表銀行が自分たちの管理地域で集めた景気・経済に関する報告書です。
ベージュブックは、米国の金融政策を決めるための重要な判断材料ですので、米国と取引をしている海外の金融機関や企業、投資家などもとても注目しています。
ちなみに、ベージュブックの由来は、報告書の表紙がベージュ色だったところからきています。
- ベージュブック(米地区連銀経済報告)が与えるFXへの影響は?
FXへの影響については、ベージュブックの発表直後に為替相場が大きく変動することはあまりありませんが、ベージュブックの内容は株式市場や債権市場に大きな影響を与えるため、それらの値動きに追従して為替変動が起こることがあります。
ベージュブック(米地区連銀経済報告)の主な特徴 |
正式名称 |
ベージュブック(米地区連銀経済報告) |
発表国 |
アメリカ合衆国 |
重要度 |
かなり高い |
関連通貨 |
米ドル |
発表日 |
毎月 |
調査期間 |
1ヶ月単位 |
用語のカテゴリ |
経済指標 |
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