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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 5月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(18日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年5月18日】
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2011年5月18日(水)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主な経済指標を紹介しています。また、前日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル/円相場は、武田薬品工業や東芝など、日本企業によるスイス企業買収が材料となり、東京市場では、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円などで幅広く円が売られる展開となりました。
欧州市場に入ると、英消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果となったことから、英ポンド/円を中心に上昇。また、GLOBEXのNYダウ先物の上げ幅大にもサポートされ、米ドル/円は一時81.75円付近へと上値を伸ばしました。
NY市場に入ると、米経済指標が振るわなかったことから、米長期金利の低下とともに81.30円付近まで押し戻されました。その後も、日本企業による買収報道により、主要通貨に対して円が売られやすい展開となり、最後は81.35円で取引を終えました。
今夜は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれますので、日本時間の深夜3時に注目が集まります。
ただ、経済見通しの悪化に伴い、追加金融緩和策は今後も長期間にわたって続くのではとの見方もありますので、予想通りの結果となれば、影響は限定的となる可能性があります。
前回のユーロ/円為替相場の動き
昨日のユーロ/円相場は、日本企業によるスイス企業買収(M&A)を背景に、ユーロ買いが強まり、東京市場では、一時115円台へと回復しました。
欧州市場に入ると、英消費者物価指数(CPI)が上振れし、GLOBEXのNYダウ先物や金・原油価格の上昇などから、リスク選好ムードとなり、一時116.20円付近まで上昇しました。
NY市場に入ると、金・原油価格の下落に伴い、リスク回避の円買い、米ドル買いが優勢になり、一時114円を割れましたが、売り一巡後は、値頃感からNY原油先物に買い戻しが入ると、ユーロ/円も再び上昇し、最後は115.81円で取引を終えました。
本日のユーロ/円相場は、ギリシャ債務再編問題は未だ出口が見えないものの、米景気の減速を懸念して、対米ドルでユーロ買いが優勢となっていることから、目先ではユーロ/米ドルの上昇に連れて、ユーロ/円での売りも落ち着きそうです。
【2011年5月18日(水) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年5月】発表予定スケジュール一覧
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