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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 12月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(9日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年12月9日】
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2010年12月9日(木)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、ブッシュ減税延長を背景に、米景気回復へ期待感が高まったことから、米ドル買い優勢で取引が始まりました。また、北朝鮮の砲撃が海上に落ちたとの報道が行われたことで、地政学的リスクから84円台へと続伸。
NY時間には、米減税延長による影響で米長期金利が上昇したことから、米ドル円もさらに84.30円付近へと上値を伸ばしましたが、その後、米長期金利の上昇幅が縮小すると、米ドル円も押し戻され、最後は84.40円で取引を終えました。
ユーロ円も、昨日の米景気回復への期待を背景に、リスク選好ムードとなっており、ユーロ買いが優勢に。111.00円まで回復した後、今度は、北朝鮮砲撃により円売りが強まると、ユーロ買いも拍車がかかり、最後は111.4616円の高値を付けて取引を終えました。
本日の米ドル円は、NY時間に雇用関連の経済指標発表が行われますので、先週は期待はずれの結果となったことからも、注目が高まっています。
また、今夜は、米30年ものの国債入札も行われますので、ここ数日、米長期金利の上昇に伴う日米間の金利差も拡大傾向にありますので、リスク選好のドル買いが優勢となりそうです。
一方ユーロ円は、アイルランドの来年度予算案が可決されたことや、米景気回復への期待感が高まっていることなどから、リスク選好の買いが入ることも予想されます。
ただ、アイルランド以外のPIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)諸国については、財政懸念が払拭されておらず、回復の見通しも立っていない状況となっていますので、欧州諸国の要人発言やニュースなどには、なるべくアンテナを貼っておきたいところです。
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【2010年12月9日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2010年12月】発表予定スケジュール一覧
: 【総額31万7,450円】簡単!現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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