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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 4月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(5日)
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２０１１年４月５日(火)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
 前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル円は、東京市場では新材料がなく、方向性に乏しい値動きとなりましたが、欧州市場に入ると、ユーロ円で利益確定の円売りが発生したことで、米ドル円も連れて軟化しました。
NY市場に入ると、米長期金利の低下に伴い値を下げましたが、NYダウが堅調に推移したことや欧米企業のＭ＆Ａを巡る報道が好感されたことから持ち直し、最後は８４．０３円で引けました。
米ドルについては、株価が堅調に推移しており、量的緩和第２弾(QE2)を巡るタカ派な発言などが後押しし、リスク選好ムードとなっています。
前回のユーロ円為替相場の動き
昨日のユーロ円は、欧州市場にかけて小幅な値動きで推移しましたが、その後、米ファンドなどから利益確定の売りが入り下落。一時１１９．２０円付近まで値を下げましたが、GLOBEXのNYダウ先物が持ち直したことや米長期金利の低下などを受けて、対米ドルで米ドル売りが優勢になると、ユーロ円も上昇。
NY市場に入ると、ECB(欧州中央銀行)理事会を前に様子見ムードとなり、小幅な値動きのまま最後は１１９．４５円で取引を終えました。
今週の木曜日に開催予定のECB理事会では、０．２５％の利上げとの市場予想が出ており、本日から明日にかけては材料の出し尽くし感から、手仕舞いの売りが優勢となりそうです。
| 【２０１１年４月５日(火) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年４月】発表予定スケジュール一覧
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