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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 4月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(4日)
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２０１１年４月４日(月)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標を紹介しています。また、前回のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
 前回の米ドル/円為替相場の動き
先週末の米ドル円は、前日からの流れを引き継ぎ、東京市場は堅調に推移。その後、欧州市場では米雇用統計を控えて様子見ムードとなり、８３．７０円付近で小幅な値動きとなりました。
NY市場に入ると、３月の米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数が前月比＋２１．６万人、民間部門雇用者数も前月比で+２３万人と市場予想を上回ったことから続伸しました。
また、プロッサー・フィラデルフィア地区連銀総裁やラッカー・リッチモンド地区連銀総裁らも金融緩和政策の終了を示唆する発言を行うと、米国株の上昇とともに米ドル円も上昇。
最後は、利益確定の売りや週末によるポジション調整が入り、上値は抑えられましたが、８４．０１円の高値圏で取引を終えました。
ECB(欧州中央銀行)の利上げに続き、FRB(米連邦準備制度理事会)も量的緩和政策第２弾(QE２)終了の可能性について言及するなど、経済回復に向けての出口戦略が進められています。
一方、日本では福島原発問題が膠着化していることから、引き続き米ドル円、ユーロ円ともに円安で展開しそうです。
前回のユーロ円為替相場の動き
先週末のユーロ円は、いよいよECB(欧州中央銀行)理事会が近づいたことで、利上げ期待からユーロ買いが優勢。東京市場では一時１１７．７０円付近まで上昇しました。
ユーロ買いが一服すると、利益確定の売りに押されて下落した後、米雇用統計発表に向けて様子見ムードとなりました。
NY市場に入り、米雇用統計が好結果になると、ドル円の高騰とともにユーロ円も上昇し、２０１０年５月１１日以来の１１９円台に上乗せしました。また、米株式市場が堅調に推移したことも材料となり、最後は１１９．５１円で取引を終えました。
| 【２０１１年４月４日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年４月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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