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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 4月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(21日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年4月21日】
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2011年4月21日(木)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、主にFXに関連した本日発表予定の経済指標を紹介しています。また前日のFX市場での米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル円相場は、米IT企業の好決算を背景に、日経平均やGLOBEXのNYダウ先物が堅調に推移したことから、東京市場はリスク選好の米ドル買い優勢となりました。
欧州市場もその流れを引き継ぎ、一時83円台を上回りましたが、スペイン債の入札が好調だったことから、対ユーロで米ドル売りユーロ買いが進み、米ドル円も上値の重い展開となりました。
NY市場に入ると、ギリシャの債務再編を懸念したリスク回避ムードから円買いが優勢となり、最後は82.37円まで下落して取引を終えました。
なお、本日の米ドル円は、キリスト教圏が明日からイースター休暇に入るため、ポジションの調整が行われることが予想されます。
また、今夜も米経済指標や米企業による決算発表が予定されていますので、NY市場時間帯には注目が集まります。
前回のユーロ円為替相場の動き
昨日のユーロ円相場は、日経平均などのアジア株が堅調に推移したことから東京市場はリスク選好ムードとなり、上昇しました。
また、スペイン国債が順調に入札されたことも追い風となり、欧州市場でも、対米ドルを中心にユーロ買いが優勢となり、一時120.40円付近まで上昇しました。
NY市場では、ポルトガル国債利回りがユーロ導入以来の最高水準へと達したため、欧州への財政不安から一時119.40円付近へと軟化しましたが、引けにかけて発表された米大手企業の決算が好結果となったことから、リスク選好ムードが広がり、最後は119.59円まで持ち直して取引を終えました。
本日のユーロ円ですが、ギリシャ債務再編を巡り、様々な噂や報道が行われていますが、ここ数日は株高連鎖からリスク選好ムードが優勢となっており、ECB(欧州中央銀行)の追加利上げへの期待感も高まっていることから、引き続き、ユーロ買いが優勢となりそうです。
【2011年4月21日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年4月】発表予定スケジュール一覧
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