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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 4月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(22日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年4月22日】
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2011年4月22日(金)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、主にFXに関連した本日発表予定の経済指標を紹介しています。また前日のFX市場での米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル円相場は、米企業の好決算が続いていますが、原油高や日本の震災から派生した各国への影響も懸念されていることから、東京市場から欧州市場にかけては上値の重い展開となりました。
NY市場に入ると、82.00円付近で推移し、方向性に乏しい展開が続きましたが、米新規失業保険申請件数が2週間連続で悪化し、フィラデルフィア連銀製造業景況指数も市場予想を大きく下回ったことから、財政悪化を懸念した売りが優勢となり、最後は、81.83円で終了しました。
本日から、キリスト教圏ではイースター休暇に入るため、香港、オーストラリア、ロンドン、NZ市場など、複数の主要市場が休場となります。
市場参加者が少ない中では、市場の反応による影響が大きくなりやすいため、少しでも多くの情報収集と慎重な取引を心がけたいところです。
前回のユーロ円為替相場の動き
昨日のユーロ円相場は、株高連鎖から、対米ドルを中心にリスク選好のユーロ買いが優勢となり、東京市場から欧州市場にかけて一時120.25円付近まで上昇しました。
その後、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が、連続的な利上げが決まったわけではないと発言すると、ECBの追加利上げ期待が後退し軟化。また、英経済指標が好結果となったことで、対ポンドでユーロ売りが進み、ユーロ円も連れて下落しました。
NY市場にかけて一時118.65円付近まで反落しましたが、売り一巡後は、米経済指標が悪化したことで、対米ドルでユーロ買いが優勢となり、最後は、119.04円まで値を戻して終了しました。
本日は、為替市場だけでなく、株式市場や商品先物取引市場なども休場し、経済指標の発表予定も品薄状態ですので、様子見ムードとなりそうです。
【2011年4月22日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年4月】発表予定スケジュール一覧
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