|
FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 3月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(22日)
|
FX経済指標スケジュール 【2011年3月22日】
|
 |
 |
 |
 |
２０１１年３月２２日(火)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、東京市場が休場だったこともあり、アジア市場では８０．９０円付近で小幅な値動きとなりました。欧州市場に入ると、アジア株や欧州株が堅調に推移したことから、福島原発問題を巡るリスク回避ムードが後退し、一時８１．３０円付近まで上昇。
NY市場に入ると、FRB(連邦準備制度理事会)とカナダ中央銀行による円売り介入がなかったことへの失望売りや、米長期金利低下によって値を下げましたが、米財務省が、「政府保有の住宅ローン担保証券(１４２０億ドル相当)を今月から売却する」と発表すると、ドル買いに一転。
一時８１．３０円付近まで急反発しましたが、その後に発表された、米中古住宅販売件数が市場予想を下回る結果となったことや、欧州への利上げ期待感から、対ユーロで米ドル売りが優勢となり、米ドル円も連れて下落し、最後は８１．０３円で終了しました。
ユーロ円は、米ドル円とともに方向性に乏しい展開となりましたが、欧州市場に入ると、対米ドルで売り優勢となり下落。
NY市場に入ると、トゥンペルグゲレルECB(欧州中央銀行)専務理事が「インフレを阻止するための強い警戒が必要。」と発言したことを受けて、さらに４月利上げの可能性が高まったことから、対米ドルでユーロが高騰。年初来高値を更新すると、ユーロ円も連れて上昇し、最後は１１５．２９円の高値で取引を終えました。
本日の米ドル円は、Ｇ７(先進７カ国財務相・中央銀行総裁会議)の緊急電話会合で決定した協調介入が実施されましたが、日本以外の国で行われた介入規模が小さく、リビア情勢の悪化や福島原発の放射線漏れへの懸念から、積極的に買いづらい展開となりそうです。
一方のユーロ円は、先日のトリシェECB総裁のタカ派な発言に加え、昨日のECB専務理事による発言からも欧州利上げへの期待感が高まっており、対米ドルを中心に、ユーロ買いが優勢となりそうです。
| 【２０１１年３月２２日(火) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移・・・時間が過ぎていくこと
■ 底堅い・・・為替相場が下がりそうで下がらない状況のこと
■ もみ合い・・・為替レートが上下し、方向性が定まらないこと
■ 上値が重い・・・上昇傾向なのに、なかなか思い切って上昇しない状況のこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うこと
■ リスク回避・・・景気が悪化しそうだから、安全資産に移し替えること
■ 方向性に乏しい・・・上昇するのか下落するのか判断しづらい状況のこと
■ 狭いレンジ・・・狭い値幅の間で、為替レートが上げ下げすること
■ 利益確定・・・今手放せば、ある程度利益が得られるから、売却して利益を確定させること
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年３月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
： FXで稼ぐために、無料為替情報サービス(ツール)を活用する！
： FX･株式投資･CFD 無料口座開設等で投資本プレゼント
： 有料為替情報はタダで見る！FX会社を徹底活用
： 日本経済新聞(日経新聞)を無料で読む 日経テレコン21
|
|
 |
 |
 |
|
|
|
|
