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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 3月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(21日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年3月21日】
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2011年3月21日(月)の経済指標発表スケジュールです。
先週末の米ドル円は、G7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)緊急電話会合で、日・米・英・欧・カナダによる協調介入の実施が決定されると、米ドル円は日銀による為替介入もあって一時81.85円まで上昇。
欧州市場でも、ECB(欧州中央銀行)・BOE(英中央銀行)、独、仏などによって為替介入が実施されましたが、小規模だったため続伸とはいかず反落。
また、NY市場序盤には、FRB(連邦準備制度理事会)、カナダ中央銀行による為替介入が行われましたが、こちらも欧州市場と同様に大規模ではなかったことから、利益確定の売りが優勢となり、最後は80.59円まで押し戻されて終了しました。
ユーロ円は、G7緊急電話会合で協調介入の実施が決定されると、本邦による円売り介入を受けた米ドル円の急騰によって、ユーロ円も一時115.20円付近まで上昇。また、欧州市場でもECBやBOEなどによって為替介入が実施されたため、続伸しました。
NY市場に入ると、FRBやカナダ中銀によって売り介入が実施されましたが、利益確定の押し戻しに遭い、最後は114.24円まで値を下げて終了しました。
本日の米ドル円ですが、先週末に実施された本邦による円売り介入は、2兆円を下回る規模だったと言われており、円買いを止めるにはさらなる規模の資金投入が必要になるとの見解から、福島原発事故を始め、復興の目処が立つまでは簡単に円安とは行かなさそうです。
ユーロ円については、トリシェECB総裁が、「金融政策に関しては先日の会見内容に変わりはない」と発言したことで、4月利上げへの期待感が再度高まったため、円高基調ではあるものの底堅い値動きとなりそうです。
【2011年3月21日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移・・・時間が過ぎていくこと
■ 底堅い・・・為替相場が下がりそうで下がらない状況のこと
■ もみ合い・・・為替レートが上下し、方向性が定まらないこと
■ 上値が重い・・・上昇傾向なのに、なかなか思い切って上昇しない状況のこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うこと
■ リスク回避・・・景気が悪化しそうだから、安全資産に移し替えること
■ 方向性に乏しい・・・上昇するのか下落するのか判断しづらい状況のこと
■ 狭いレンジ・・・狭い値幅の間で、為替レートが上げ下げすること
■ 利益確定・・・今手放せば、ある程度利益が得られるから、売却して利益を確定させること
参考 : 経済指標カレンダー【2011年3月】発表予定スケジュール一覧
: 【総額31万7,450円】簡単!現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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