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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 11月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(18日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年11月18日】
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2010年11月18日(木)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、東京市場では83.40円付近を推移していましたが、欧州市場に入ると、日経平均が堅調となったことで円売りが進み、83.55円付近まで上昇しました。
その後は、本邦輸出企業による米ドル売りによって上値が抑えられ、次いで、米経済指標結果が大幅に下振れしたことや、米10年国債利回りが低下したことも嫌気され、米ドル売りが優勢に。最後は、83.22円まで値を下げて取引を終えました。
ユーロ円は、世界第2位の清算・決済機関LCHクリアネットが、アイルランド国債の取引に必要な証拠金を30%に引き上げたことで、益々ユーロへの危機感が高まり、ユーロ売りが加速。
NY市場では、米指標の悪化により、一時的に反発したものの、ヘッジファンドやソブリン系投資家の戻り売りにより、再び値を戻される展開となり、最後は112.57円で終了しました。
本日の米ドル円は、米国債利回りの上昇も一服したことで、上昇の流れも落ち着きつつあります。次なる上昇材料が加われば、再び上値を伸ばす展開となりそうですが、明日は週末でポジションの調整も入ることから、中立的な姿勢で構えたいところです。
ユーロ円は、アイルランドへの財政懸念が増してきているため、特に、欧州の要人発言に敏感な動きを見せています。
米ドルの売買材料によって、一時的に上昇することがあっても、すぐに上値を抑えられる展開になるため、アイルランド問題が解決に向かわない限り、ユーロ売りが優勢となりそうです。
【2010年11月18日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年11月】発表予定スケジュール一覧
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