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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 7月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(15日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年7月15日】
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2011年7月15日(金)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標や会合などの開始時間などを紹介しています。
また、重要度が高く、注目されやすい経済指標は赤色で記載していますので、発表予定時間前後から、FX会社の情報やニュース、為替レートなどをしっかりチェックしておきましょう。
昨日(2011年7月14日)の主な為替の動き
昨日のFX為替相場は、前日に米格付け会社ムーディーズが米国債格付けの引き下げを検討したことで、米ドルが全面安となり、東京市場序盤もその流れを引き継いだまま始まりましたが、89円割れになると、米銀によるまとまった米ドル買い観測があり、1円近く急騰しました。
その後、欧州市場に入ると、米ドル/スイスフランが過去最安値を記録したほか、対円では、4ヶ月ぶりの安値を付けるなどして下落しました。
NY市場に入ると、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言がありましたが、発表の中で、「直ちにQE3に踏み切る用意はない」と発言したことが好感され、米ドル買いへと一転。
対ユーロや対円、スイスフランなどで全面的に上昇し、引けにかけても、高値を保ったままで取引を終えました。
■ 米ドル/円: 79.14円 (前日比 +0.17)
■ ユーロ/円: 111.87円 (前日比 +0.08)
■ ユーロ/米ドル: 1.4152米ドル (前日比 −0.0012)
本日(2011年7月15日)の注目!経済指標
昨日のバーナンキFRB議長による議会証言では、QE3の施行時期が後退したことで、米景気回復懸念が緩和されましたが、今晩は、米国関連の経済指標発表が多く予定されていますので、発表結果によっては、再び、下落する可能性も十分考えられます。
ユーロ圏に関しても、PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)の財務問題がくすぶっていますので、今夜のストレステストには要注目です。
【2011年7月15日(金) FX経済指標スケジュール】 |
↑:前回より改善、▼:前回より悪化
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年7月】発表予定スケジュール一覧
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