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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 7月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(14日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年7月14日】
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2011年7月14日(木)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標や会合などの開始時間などを紹介しています。
また、重要度が高く、注目されやすい経済指標は赤色で記載していますので、発表予定時間前後から、FX会社の情報やニュース、為替レートなどをしっかりチェックしておきましょう。
昨日(2011年7月13日)の主な為替の動き
昨日のFX相場は、前日に米大手格付け会社ムーディーズがアイルランド国債格付けを投機的等級に引き下げたことで、リスク回避の円買いが進みましたが、翌明け方に78円台半ばまで急落したところで反発し、東京市場から欧州市場にかけては、米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルともに緩やかに上昇しました。
NY市場に入ると、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、追加金融緩和策第2段(QE2)の終了からわずか2週間で、次の追加金融緩和策第3段(QE3)の可能性を示唆したため、米ドル売りが進み、ユーロや日本円など、他の通貨に対して米ドル全面安となりました。
また、米大手格付け会社ムーディーズが、米国の格下げを示唆したこともドル売りを促す材料となり、13日の終値は以下の通りとなりました。
■ 米ドル/円: 78.97円 (前日比 −0.33)
■ ユーロ/円: 111.79円 (前日比 +0.84)
■ ユーロ/米ドル: 1.4152米ドル (前日比 +0.0175)
本日(2011年7月14日)の注目!経済指標
本日も、日本時間23時から米連邦準備制度理事会(FRB)議長バーナンキ氏による、議会証言が行われます。
昨日のFRB議会宣言では、「このまま米経済が減速し、インフレが鈍化すれば、一段の金融緩和に踏み切る用意がある」と言及し、次回で第3段となる追加金融緩和策の可能性が示唆されたことから、FXでは米ドルが全面安となりました。
前日にインパクトのある要人発言が出たことで、本日の議会証言は前日ほどの影響力はないかもしれませんが、ムーディーズの米格付け引き下げ検討など、米経済の回復鈍化を懸念する見方が強いため、マイナスな発言が出たときには、再び、リスク回避の動きとなる可能性があります。
【2011年7月14日(木) FX経済指標スケジュール】 |
↑:前回より改善、▼:前回より悪化
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年7月】発表予定スケジュール一覧
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