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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 6月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(14日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年6月14日】
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2011年6月14日(火)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標や会合などの開始時間などを紹介しています。
また、重要度が高く、注目されやすい経済指標は赤色で記載していますので、発表予定時間前後から、FX会社の情報やニュース、為替レートなどをしっかりチェックしておきましょう。
昨日(2011年6月13日)の主な為替の動き
昨日のFX為替相場は、ニュージーランドのクライストチャーチでの地震を背景に、NZドルが下落。対米ドルでは0.8125ドル、対円では65.40円付近へと値を下げ、1週間ぶりの安値を更新しました。
米ドル/円は、日経平均が5日ぶりの下落、アジア株も軒並み値を下げたことから、リスク回避の米ドル買いへと発展し、一時80.70円付近へと上昇。ユーロは、先週末に大幅な下落となったことで、買い戻される展開となり、一時15.65円付近へと上昇しました。
欧州市場に入ると、ギリシャ債務危機を背景に、ポルトガル、スペインなどの周辺国の国債利回りも上昇。
また、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ギリシャの信用格付けを「B」から「CCC(トリプルシー)」へと3段階も引き下げたことも材料となり、ユーロの全面安へと発展しました。
NY市場に入ると、ユーロが対スイスフランで過去最安値を更新。また、米経済の回復鈍化や日本の原発問題などの不安要素から、有事のスイスフラン買いが進み、対ユーロ以外に、対円でも上昇しました。
本日(2011年6月14日)の注目!経済指標
本日は、東京市場時間帯から、中国の経済指標発表や、白川日銀総裁の会見など、注目度が高い経済指標や要人発言が多数予定されています。
NY市場時間帯も、米景気動向を判断する材料になる経済指標や、バーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長の講演が予定されていますので、要注目です!
【2011年6月14日(火) FX経済指標スケジュール】 |
↑:前回より改善、▼:前回より悪化
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年6月】発表予定スケジュール一覧
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