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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 5月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(9日)
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2011年5月9日(月)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標を紹介しています。また、前日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
先週末の米ドル円は、連休明けで本邦企業による米ドル買いが進み、一時80.60円付近まで上昇しました。
欧州市場に入ると、米雇用関連の経済指標発表を控えて様子見ムードとなる中、ポジション調整も入り、やや米ドル売りが優勢となりました。
NY市場時間に発表された米雇用統計では、失業率は市場予想を上回り悪化したものの、4月の米雇用統計 非農業部門雇用者数では、前月比で+24.4万人と大幅に上ブレしたことが好感され上昇。
米景気悪化への懸念が弱まると、米長期金利の上昇とともに米ドル円も一時80.95円付近まで伸びましたが、ユーロ圏で「ギリシャ離脱の可能性」が報じられると、リスク回避ムードで上値の重い展開となり、最後は80.59円で取引を終えました。
米経済指標が連日悪化していた中、4月の米雇用統計が好結果だったことを受けて、リスク回避ムードも後退しましたが、米金利が上がる可能性については未だ先送りになるとの見方が強いことから、今後も軟調な値動きとなりそうです。
前回のユーロ円為替相場の動き
先週末のユーロ円は、米雇用統計発表を控えて、東京市場は様子見ムードとなりましたが、本邦企業による米ドル買いに連れて、ユーロ円も小幅ながら緩やかに上昇しました。
欧州市場に入ると、原油相場の下落から資源国通貨を中心に売り優勢となり、ユーロ円も連れて116.45円付近まで反落しました。
NY市場に入ると、4月の米雇用統計(非農業部門雇用者数)が市場予想を上回ったことから対米ドルで米ドル買いが優勢となり続落。さらに、独シュピーゲル誌が、「ギリシャのユーロ圏離脱の可能性」を報じると、ユーロ売りが強まり、最後は115.53円まで大幅に下落して取引を終えました。
ギリシャのパパンドレウ首相やサキニディス財務次官は、ギリシャ離脱について強く否定しましたが、ギリシャの財務状況については、いまだ回復の兆しも見えないことから、ユーロ売りを牽引する材料となり得ます。
また、先週末に行われたトリシェECB(欧州中央銀行)総裁へのインタビューでは、追加利上げを示唆する発言がなかったことから、時期ECB追加利上げの可能性も低く、ユーロ円は売り優勢となりそうです。
【2011年5月9日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年5月】発表予定スケジュール一覧
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