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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 5月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(16日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年5月16日】
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２０１１年５月１６日(月)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標を紹介しています。また、前日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場の動きもまとめて掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
 前回の米ドル/円為替相場の動き
先週末の米ドル/円相場は、枝野官房長官が、東京電力への融資は、「取引銀行の債権放棄が前提」との発言をしたことで、銀行株を中心に売りが加速し、日経平均の続落とともに､東京市場では、リスク回避ムードとなりました。
また、与謝野経済財政相が「円が強いのではなく、米ドルが弱い」と発言したことで、さらに値を下げ、一時８０．４４円付近まで下落しました。
欧州時間に入ると、GLOBEXのNYダウ先物や金・原油などの商品価格の上昇を受けて、リスク選好ムードとなり、ユーロ/米ドルが上昇すると、米ドル売りが波及して、米ドル/円もさらに続落しました。
米ドル売り一巡後のNY市場では、ギリシャの債務再編への懸念が再燃し、ユーロ/米ドルを中心にユーロが全面安となると、米ドル/円も一時８０．９５円付近へと反発しました。
その後は、欧州債務問題や原油価格の下落を受けて、リスク回避ムードへと発展しましたが、引けにかけてじり高となり、最後は８０．８８円で取引を終えました。
前回のユーロ円為替相場の動き
先週末のユーロ/円相場は、前日に発表された中国の預金準備率引き上げを背景に、新興国の景気減速が懸念され、東京市場では一時１１４．８５円付近まで下落しました。
欧州市場にかけては、ユーロ圏の主要国であるドイツとフランスの第１四半期国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったことや、GLOBEXのNYダウ先物が上げ幅を拡大したことから、リスク選好の流れとなり、一時１１５．５０円付近へと反発しました。
NY市場に入ると、ギリシャ債務再編を巡るユーロへの信用不安が再燃すると、NYダウが前日比で１００ドル安となり、ユーロ/円でもリスク回避の円買いが進み、最後は１１４．０２円で終了しました。
| 【２０１１年５月１６日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１１年５月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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