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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 4月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(7日)
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2011年4月7日(木)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標を紹介しています。また、昨日のFXでの米ドル/円、ユーロ/円相場のまとめも掲載していますので、経済指標発表スケジュールとともに、FX取引の参考にして頂ければ幸いです。
前回の米ドル/円為替相場の動き
昨日の米ドル円は、日銀の金融緩和策が長期化するとの見通しから、円を売る動きが活発化し、一時85.53円と昨年9月下旬以来6ヶ月ぶりの高値を更新しました。
欧州市場では、ECB(欧州中央銀行)の利上げ期待から、ユーロ圏やスイスの経済指標が上ブレし、対ユーロで米ドル売りが優勢になり、米ドル円も連れて下落。
NY市場にかけては、欧米株が堅調に推移したことからリスク選好の流れになり、85円台へと上昇。その後、米長期金利上昇が落ち着いたことから、米ドル円も一時値を下げましたが、引けにかけて、再び米長期金利が上昇。
日米の金利格差を意識した円売り優勢の流れになり、最後は85.41円の高値で取引を終えました。
本日のドル円ですが、金や原油などの相場も上昇しており、株価も校長なことから、引き続き、リスク選好の円売りが優勢となりそうです。
また、米長期金利も上昇しており、長期化しそうな日銀の追加金融緩和策とは対照的というところからも、米ドル買いが進みそうです。
前回のユーロ円為替相場の動き
昨日のユーロ円は、ECB利上げ期待を背景に、東京市場では、ユーロ買いが優勢となりました。欧州市場に入ると、独製造業受注指数が市場予想を上回ったことが好感され、さらに上値を伸ばしました。
NY市場に入った後も、欧米株高からリスク選好ムードが続き、最後は、およそ11ヶ月ぶりの水準にあたる122.42円まで上昇して取引を終えました。
ここ数日のユーロは、ECBの利上げ期待から、日米欧での中では、先行して上昇傾向にあります。
今夜は、そのECB理事会が実施される予定となっており、市場予想通り、0.25%の利上げが実施されることになれば、低金利の日米との金利格差が拡大するため、さらに米ドル、日本円に対して、上昇する可能性があります。
【2011年4月7日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年4月】発表予定スケジュール一覧
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