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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 1月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(28日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年1月28日】
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2011年1月28日(金)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明が予想できた内容だったことや、本邦輸出企業の米ドル売りによって軟調に推移しました。
欧州時間に入ると、米格付け会社S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)が日本のソブリン(国債)格付けを約8年ぶりに「AA」から「AA−」に引き下げたことで、財政悪化への懸念から一時83.20円まで急騰しましたが、続けて、「見通しは安定的」と発表されたことから円売りが一服。
NY時間では、米新規失業保険申請件数や米耐久財受注が市場予想よりも悪化したことから値を下げ、最後は82.88円で取引を終えました。
ユーロ円は、欧州財政への信用不安が後退したことで、東京市場では堅調に推移しましたが、欧州時間に日本のソブリン格下げが発表されたのをきっかけに円売りが活発化し、一時113.55円まで下落。
その後、利益確定のために一時値を下げたものの、NY時間には、ECB(欧州中央銀行)の利上げ観測から再びユーロ買いが活発化し、最後は113.80円で取引を終えました。
本日の米ドル円は、日本の国債が格下げされることは予想されていたものの、実際に格下げが行われたことで、改めて日本の財政悪化への懸念が意識されることになったため、円売り優勢となることが予想されます。
ただ、米ドル円が上昇することで、本邦輸出企業による米ドル売りや、直近の米経済指標の悪化などの材料もあるため、円売りは限定的となりそうです。
ユーロ円は、米国の財政引き締めや金融緩和観測の長期化などから、対米ドルでユーロ買いが優勢となっており、日本のソブリン格下げやECBの利上げ観測が高まっていることなどからも、上値を伸ばす展開が予想されます。
【2011年1月28日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年1月】発表予定スケジュール一覧
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