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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 1月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(14日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年1月14日】
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2011年1月14日(金)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、本邦の機械受注が予想を下回る結果になったことを受けて、東京市場は円売り優勢で流れましたが、欧州市場に入ると、スペインのパイス紙の「ユーロ不安を後退させる報道を行ったため、対ユーロでユーロ買い(=米ドル売り)が進み、82.95円付近まで下落。
NY市場では、米新規失業保険申請件数が予想の41.0万件に届かず、44.5万件と弱い結果になったことから、米ドル売りがさらに加速し、一時52.54円まで下落しました。
引けにかけては、米30年債の入札が注目されていましたが、その結果も振るわず、米国債利回りが上昇すると、米ドル円も僅かに値をもどし、最後は82.78円の取引で終了しました。
ユーロ円は、スペイン紙エクスパンシオンが「欧州連合(EU)は欧州金融安定ファリシティー(EFSF)の規模を倍増する準備を行なっている」と報じると、スペイン紙パイスやアイリッシュ・タイムズ紙なども次々とユーロの信用不安後退に繋がる報道を行ったため、ユーロ買いが続伸。
また、スペインとイタリア国債入札が無事に済んだことも好材料となり、最後は110.59円で取引を終えました。
本日の米ドル円は、欧州の信用不安が後退したことで、対ユーロで売られやすい展開となっていますので、ユーロ米ドルの動きにも注意しておきたいところです。
また、ユーロ円については、スペイン、ポルトガル、イタリアの長期国債入札が無事に終了したことや、本邦経済指標の不調、米ドルの上昇低迷などから、残るユーロが堅調な動きとなりそうです。
【2011年1月14日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2011年1月】発表予定スケジュール一覧
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