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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 12月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(3日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年12月3日】
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2010年12月3日(金)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、欧州時間のECB(欧州中央銀行)定例理事会にて、国債買い入れ規模が拡大されるのではとの期待感が高まったことや、スペイン国債入札が無事に通過したことから、リスク選好ムードとなり、米ドル円も上昇。
ところが、前日の米ADP雇用統計の好結果とは反対に、米新規失業保険申請件数が悪化したことから、予想外の結果に反落。その後は、米長期国債利回りの上昇が米ドル買いを促し、最後は83.86円まで値を戻して取引を終えました。
ユーロ円は、ECBによる債券購入拡大への期待感やスペイン国債入札が無事に通過したことを受けて上値を伸ばしましたが、注目のECB定例理事会では、国債買い入れ規模増額への言及がなかったことから、失望感を受けて110.00円まで急落。
ところが、売り一巡後に「ECBがアイルランドやポルトガル国債を買い入れている」との観測が広まるとユーロ買いが再び活発化し上昇。また、ポルトガルと独国債利回りスプレッドが縮小したことも好感され、最後は110.87円まで値を戻して終了しました。
本日の米ドル円は、NY時間に発表される雇用情勢に関わる米指標に要注目です。ここ最近は、米国債利回りの上昇や株高連鎖なども影響し、米景気に楽観的な見方もあり、米指標結果(特に雇用統計)にも期待感が高まっています。
好結果となれば、さらに値を伸ばすはず、との期待も高まっているため、米経済指標発表時間帯に注目したいところです。
ユーロ円は、欧州株高やスペイン国債買い入れが無事通過したことを背景に、ユーロへの信用不安が緩和されつつあり、ユーロ売りにも歯止めがかかっています。
ただ、債務国の財政問題が改善されたわけではなく、出口戦略も先送りとなっていることから、ユーロ米ドルの後追うならば、米ドル買い(=ユーロ売り)が強いことから、ユーロ円も下値を探る流れとなりそうです。
【2010年12月3日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2010年12月】発表予定スケジュール一覧
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