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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 12月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(15日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年12月15日】
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2010年12月15日(水)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードとなり、小幅な値動きをしていましたが、欧州市場に入ると、FOMCに向けてユーロ米ドルでポジション調整の米ドル売りが入り、一時的に82円台後半まで値を下げましたが、その後再び83円台へと回復する流れとなりました。
NY時間に入ってからは、米小売売上高が前月比・予想ともに上回る結果となり上昇。FOMCは、政策金利は予想通りでしたが、米長期金利上昇に対してネガティブな発言がなかったことから、安堵感を得て上昇。最後も、83.64円と高値を維持したままで取引を終えました。
ユーロ円についても、東京市場では小幅な値動きが続いていましたが、欧州勢参入後は、FOMCを前にポジション調整の米ドル売りが入り、ユーロ米ドルに連れて、ユーロ円も上昇。
NY時間に入ると、米指標が好結果だったことを受けて、米ドル買いへと一転。FOMCでも、ネガティブな発言がなく無事に終了したことから安堵感が広がり、最後は111.91円まで値を上げて取引を終えました。
本日の米ドル円は、FOMCを背景に米長期金利が上昇していることから、米ドル円も堅調な動きとなりそうです。また、今夜は米国の経済指標発表が多く予定されていますので、好結果となれば、さらに上昇に拍車がかかることも考えられます。
また、ユーロ円は、ユーロ米ドル取引で、米ドル買いが優勢となっていることから、ユーロ円も追従する流れととなりそうです。
【2010年12月15日(水) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2010年12月】発表予定スケジュール一覧
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