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FX経済指標スケジュール 【2010年11月24日】


2010年11月24日(水)の経済指標です。


昨日の米ドル円は、東京市場が祝日で休場していたこともあり、序盤は動きの乏しい展開でしたが、午後15時過ぎに、韓国に向けた北朝鮮の砲弾発射によって、地政学的リスクから円が売られる動きとなりました。

一時は、83.85円付近まで急騰しましたが、砲撃が止まったと報じられると、有事発生前の水準へと反転。その後、NY市場では米第3四半期国内総生産(GDP)改定値が好結果となりましたが、それよりもユーロ圏の財政懸念の影響力の方が強く、リスク回避の円買いが進み、最後は83.17円で引けました。



ユーロ円においても、北朝鮮の韓国攻撃を背景に、円売りが活発化し、欧州市場では一時113.60円付近まで上昇しました。

ところが、アイルランド危機が周辺国へ伝染するのではないか、との懸念が広がると、再びユーロ売りが優勢に。また、メルケル独首相が「ユーロ圏は異常なほど深刻な状況に置かれている」と発言したことや、朝鮮半島を巡り株安も進んだことから、ユーロ売りに拍車がかかり、最後は111.16円まで下落して取引を終えました。




本日の米ドル円は、米国で複数の経済指標発表が予定されていますが、北朝鮮の韓国攻撃の影響で米国債利回りも低下しているため、リスク回避の円買いと、地政学的リスクによる円売りのどちらとも判断しにくい状況になっています。

ただ、NY時間には、米ドル円に影響を与えやすい住宅指標の発表も予定されています。昨日の米中古住宅販売件数は、予想を下回る結果となったことから、本日の新築住宅販売件数も下回るのではないかとの予想もあるため、注目したいところです。



ユーロ円は、アイルランド財政問題が解決へと前進し、ユーロへの警戒心も緩和されたかのようにみえましたが、欧州PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)諸国の債務問題や北朝鮮問題など、悪材料が重なったことで、リスク回避のユーロ売りが優勢となりそうです。




【2010年11月24日(水) FX経済指標スケジュール】


 重要度:高、 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。



< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >

■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと

■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま




参考 : 経済指標カレンダー 【2010年11月】発表予定スケジュール一覧
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