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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 8月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(9日)
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2011年8月9日(火)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標や会合などの開始時間などを紹介しています。
また、重要度が高く、注目されやすい経済指標は赤色で記載していますので、発表予定時間前後から、FX会社の情報やニュース、為替レートなどをしっかりチェックしておきましょう。
昨日の主な外国為替取引市場の動き
昨日のFX為替市場は、早朝に行われた主要7カ国財務相・中央銀行総裁(G7)の緊急電話会談中は、様子見ムードから小幅に推移しましたが、アジア株が大幅安になり、豪ドル相場が急落すると、米ドル/円も下落しました。
ユーロ/円は、米国債格下げを背景に、対米ドルで上昇していたことにサポートされて底堅く推移しました。
欧州市場に入ると、欧州中央銀行(ECB)がスペインとイタリア国債買い入れを行いましたが、欧州債務危機への懸念は拭いきれず、米ドルに対してユーロ売りが先行し、ユーロ/円も連れて下落しました。
NY市場が始まると、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米格付け引き下げ後、初めての金融取引が始まり、リスク回避の流れから米国債の価格が上昇。
米国株も急落したことから、安全資産の日本円やスイスフラン、金などに逃避する動きが加速し、米ドル/円、ユーロ/円ともに下落して取引を終えました。
■ 米ドル/円: 77.57円 (前日比 −0.83)
■ ユーロ/円: 110.04円 (前日比 −2.03)
■ ユーロ/米ドル: 1.4182米ドル (前日比 −0.0108)
本日の注目!経済指標
本日は、NY市場時間帯に、米国関連の経済指標や米国債(3年もの)の入札が予定されています。
特に、深夜27時15分(日本時間3:15)から行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)は、米国の金融政策を決定する重要な会合なため、世界中が注目しています。
【2011年8月9日(火) FX経済指標スケジュール】 |
↑:前回より改善、▼:前回より悪化、→:前回と同じ
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年8月】発表予定スケジュール一覧
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