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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 11月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(15日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年11月15日】
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2010年11月15日(月)の経済指標です。
前回の米ドル円は、本邦輸出企業の米ドル売りに押され、値を下げながらのスタート。また、東京市場終盤には、海江田経済財政担当相が「円高は日本だけで対応することは難しい。足元の円高は15年前とは違う」と発言したことでさらに円買いが加速し、一時81.65円まで下落しました。
ただ、アイルランドの救済観測が浮上すると、対ユーロで円売りが優勢となり、米ドル円も連れて反発し、再び82円台へ上昇。また、米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大したことや、米指標結果が好結果となったことも好感され、最後は82.52円まで値を伸ばして終了しました。
ユーロ円は、PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)諸国の財政懸念を背景に、ユーロ売りが優勢。また、海江田経済財政担当相が円高に対して弱気な発言をしたことがさらに拍車をかけ、一時は111.04円まで下落しました。
その後は、欧州諸国とドイツ国債の利回り格差が縮小したことや、米指標結果が予想を上回ったことから、押し戻され、最後は113.00円で引けました。
本日の米ドル円は、米10年国債利回りについて、「需要ギャップが予想以上に早いペースで縮小した場合、FRB(米連邦準備制度理事会)は米国債買い入れ規模を縮小する可能性がある」と報じられたことから、米国の債券市場に注目が集まっています。
もし、米債券利回りが上昇した場合には、日米金利差が広がることから、再び、米ドルの買い戻しが優勢となる可能性があります。
一方、ユーロ円は、アイルランドの財政に対して、さまざまな憶測や噂などが流れていることから、先行き不透明感が出ており、リスク回避の売りが進む可能性が高まっています。
【2010年11月15日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年11月】発表予定スケジュール一覧
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