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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 10月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(12日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年10月12日】
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2010年10月12日(火)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、米追加金融緩和観測を背景に、81.35円まで下がる米ドル売り優勢となりましたが、売りが一巡すると、82円台に回復し、その後は小幅な値動きとなりました。
続いて、NY勢参加後も、米国がコロンブスデーで為替・債券市場が休場といった背景もあり、値動きは限定的で最後は82.13円で取引を終えました。
ユーロ円は、G7(先進7か国財務相・中央銀行総裁会議)にてドル安改善に関する議題が主要とならなかったことから、序盤は米ドル売り、ユーロ買いが先行。対円も連れて上昇しましたが、その後、「中国人民銀行が大手6銀行に対して、預金準備率を0.5%引き上げる」との報道が流れると、対ドル、対円共に下落。
また、先週末に発言されたユンケル・ユーログループ議長のユーロ高へのけん制に続き、レーン欧州委員も「ユーロが強すぎれば、欧州経済の回復は弱まる可能性があるだろう」との発言したことから、ユーロ売りが進み、最後は、113.96円で引けました。
本日の米ドル円は、米追加金融緩和観測の高まりから、なおも米国債利回りが過去最低を更新しており、そういった背景から、引き続き米ドル売り優勢となる可能性があります。
ユーロ円については、ユンケル・ユーログループ議長がユーロ高をけん制するなど、ユーロ高への懸念を示しているものの、その影響は限定的で、引き続き、対ドル、対円ともに、米追加金融緩和観測を背景とするユーロ高優勢との見方が高まっています。
【2010年10月12日(火) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年10月】発表予定スケジュール一覧
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