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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 9月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(9日)
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２０１０年９月９日(木)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、前日からの欧州への不信感や円高への日本政府の介入が期待薄という流れから、引き続き円買い優勢でスタート。その後も円高の流れは止まらず、一時８３．３４円で年初来安値を再び更新。
その後、いったんは８４円前半まで上昇したもの、ベージュブックの内容も後押しするには内容に乏しく、最終的には、始値とほぼ同水準の８３．９３円で終了しました。
ユーロ円は、ストレステストの結果への不信感から、売り優勢で始まりました。一時は１０６円を割り込んで、１０５円台後半まで突入。その後も、独指標やギリシャのGDPも予想を下回ったことから流れは止まりませんでしたが、後に、ポルトガル国債の入札が無事に消化されたことで、欧州株式市場も上昇。
為替市場もユーロを買い戻す動きがみられ、最後は１０７．７６円まで上昇して終わりました。
本日の米ドル円は、２１時半から米新規失業保険申請件数の発表が控えていますので、指標結果に要注目です。昨日のベージュブックでは、労働市場において正社員採用の遅れが指摘される場面もみられましたので、今夜はさっそく米雇用統計に注目が集まりそうです。
ユーロ円は、経済指標でも特に大きな差が見られるような予想や発表もないため、株式市場や米指標結果の影響で動きを見せそうです。
また、ストレステストの結果への疑問視が依然としてくすぶっていますので、直近では円買いが優勢となりそうです。
| 【２０１０年９月９日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー 【２０１０年９月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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