FX経済指標スケジュール【2010年8月5日】

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FX経済指標スケジュール【2010年8月5日】

２０１０年８月５日(木)の経済指標です。

昨日の米ドル円は、米ADP民間雇用者数やISM非製造業景況指数が予想を大幅に上回ったことから、米ドルの買戻しが進み、一時８６．３円付近まで大きく上昇。引けにかけても高値を維持したままで終了しました。

ユーロ円は、ユーロ圏で７月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことから売りが進みましたが、NY時間に発表された米経済指標が好結果だったことを受けて、リスク回避のための売買が緩やかになり、ユーロ売りにも歯止めがかかる結果になりました。

本日の米ドル円は、前日の指標結果が好調だったものの、明日は７月米雇用統計が発表予定ですので、それまでは慎重な動きになるものと思われます。

ユーロ円については、最近のユーロ圏指標が堅調なことから楽観的になっており、ユーロ買いが優勢との見方が強まっています。

【２０１０年８月５日(木) FX経済指標スケジュール】

※◎　重要度：高、△　重要度：中

時間	通貨	重要度	経済指標・主な行事	前回･予想	結果
7:45		△	4-6月期四半期失業率	前回：6.0％予想：6.2％	6.8％
8:50		△	対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(前週分)	前回：-284億円予想：-296億円	1441億円
8:50			対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(前週分)	前回：-1兆438億円予想：1兆430億円	-1兆2735億円
19:00			(発表国：ドイツ) 6月製造業新規受注(前月比)	前回：-0.5％予想：1.4％	3.2％
20:00		◎	イングランド銀行(ＢＯＥ、英中央銀行)金利発表	前回：0.50％予想：0.50％	0.50％
20:45		◎	欧州中央銀行(ＥＣＢ)政策金利	前回：1.00％予想：1.00％	1.00％
21:30			6月住宅建設許可件数(前月比)	前回：-10.8％予想：1.8％	6.5％
21:30		△	前週分新規失業保険申請件数	前回：45.7万件予想：45.5万件	47.9万件

※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。

＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明＞

■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと

■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま

参考：経済指標カレンダー【２０１０年８月】発表予定スケジュール一覧
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