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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 8月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(4日)
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２０１０年８月４日(水)の経済指標予想です。
昨日の米ドル円は、米景気への懸念から、相変わらずドル売りが継続。また、対円だけに留まらず、ユーロなど他の主要通貨に対しても米ドル売りが進む展開となりました。
日本では、野田財務相が「市場が為替相場を決める」と発言し、円高阻止への政府介入が消極的であるとの見方が強まったことで、さらにドル売りが加速。一時は８５．６５円まで下落し、年初来安値を更新する結果となりました。
ユーロ円は、米ドル売りユーロ買いが進んだことで、対円でも１１４．１０円の強含みとなりました。その後は、米経済指標の不振やスイスの消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果となったことから、リスク回避の流れになり、１１３．１０円まで下落。その後わずかに反発し、１１３．６１円で取引を終えました。
本日は、２３時から米ＩＳＭ非製造業景況指数の発表が予定されています。最近は米景気への懸念と、来週には米公開市場委員会(FOMC)の発表も控えていますので、慎重な動きとなり、上値の重い展開が続きそうです。
また、ユーロ円市場は、主要国ドイツをはじめ欧州圏の経済指標が堅調なことと、米景気への懸念からユーロ買い優勢の動きとなりそうです。
| 【２０１０年８月４日(水) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー 【２０１０年８月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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