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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 8月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(2日)
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2010年8月2日(月)の経済指標予想です。
先週末の米ドル円は、日本の6月失業率や6月鉱工業生産指数が予想を下回ったことから円売りが進み、86.80円付近まで上昇しました。
しかし、NY時間の第2四半期米国内総生産(GDP)、米個人消費ともに予想を下回ったことから、一時は85円台まで下落。8ヶ月ぶりに年初来安値を記録する結果となりました。
ユーロ円は、先週が月末だったことから手控えが進み、一時112.65円のユーロ売りを記録。その後、いったんは113円前半まで買戻されたものの、欧州時間に発表されたユーロ圏失業率が、4ヶ月連続で10.0%を記録したことから再びユーロ売りが加速。
さらに、スペインの失業率も19%から20%へと悪化したことが悪材料となり、112円台まで下落して取引を終えました。
本日の米ドル円は、ここ最近の米景気低迷が懸念されていることから、経済指標結果が予想を下回る結果となれば、よりリスク回避のための米ドル売りが加速する可能性があります。
また、23時からは、米国景気の判断材料となる、7月の米ISM製造業景況指数が発表を控えていますので、NY時間の米ドルの動きには要注目です。
一方、ユーロ円市場は、先週発表されたドイツの失業者数が13ヶ月連続で改善していることや、ユーロ圏経済の信頼感指数も予想を上回ったことなどから、景気回復への期待感が高まっています。ただ、一方では、スペイン経済への懸念もありますので、慎重な判断が必要です。
【2010年8月2日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年8月】発表予定スケジュール一覧
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