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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 10月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(11日)
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FX経済指標スケジュール 【2011年10月11日】
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2011年10月11日(火)の経済指標発表スケジュールです。
昨日は、NYダウ先物が100ドル以上も上昇したことや、先週末に行われた独仏首脳会談が好感されたことが材料でリスク選好の流れとなり、米ドル/円、ユーロ/円ともに上昇しました。
欧州市場にかけては、ギリシャ救済を巡ってトロイカ協議が報道されると、ギリシャ支援への期待感がさらに高まり、対米ドル、対円などを筆頭にユーロ買いが一層強まりました。
ちなみに、トロイカとはロシア語で数字の3のことで、昨今のギリシャ債務問題を巡るトロイカ体制とは、欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の3大機関のことを差しています。
欧州連合(EU)の目的は、加盟国の統合と米国や日本などの経済大国に対抗するために発足した機関で、国際通貨基金(IMF)は、漠然と経済的に困っている国を助けるというイメージがありますが、具体的には為替相場の安定を目的として作られています。
欧州中央銀行(ECB)は、ユーロ圏、いわゆるユーロを導入している国々の金融政策を行う機関のことで、今はフランスの銀行家のトリシエさんがECB総裁を務めています。
就任したのが2003年11月ですので、ちょうど来月で、かれこれ8年も任期していることになります。
ちなみに日本はというと、2003年は小泉内閣の真っ最中で、2001年〜2005年の任期満了まで続きましたが、その後は、ご存知の通り(苦笑)、安倍内閣→福田内閣→麻生内閣→鳩山内閣→菅内閣→野田内閣と7人も入れ替わっています。
ユーロ圏は、現在17カ国が加盟しており、経済規模や特色も違う国をまとめるのはかなり大変ですが、1カ国しかない日本がなぜこんなに入れ替わるのか不思議な次第です(-_-;)。
さて、昨日の為替市場の要点を簡単にまとめると、先に挙げた3大機関(トロイカ体制)がギリシャ救済を巡って協議するとの報道が流れたことで、「もしかして、ギリシャ債務問題の解決が取り組まれるんじゃない?」との期待感が高まったことから、ユーロ買いへと繋がりました。
【2011年10月11日(火) FX経済指標スケジュール】 |
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年10月】発表予定スケジュール一覧
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