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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 12月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(30日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年12月30日】
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2010年12月30日(木)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、米長期金利の低下により、米ドル売り優勢で為替取引が始まりましたが、82.05円まで下落した後は、そのまま小幅な値動きとなり、NY時間に突入しました。
米長期金利がいったん上昇に転じた後、再び低下し始めると、米ドル売りを後押しし、81円台へと下落。また、米7年国債の入札結果が好調だったことで、米長期金利がさらに低下すると、米ドル売りも加速し、最後は81.6円で取引を終えました。
ユーロ円は、米長期金利低下により、対ドルでは米ドル売り優勢となりましたが、米ドル円の下落にも引っ張られる形になり、上昇・下降とも進みきれず、方向性に乏しいまま107円台後半で推移。
その後、NY市場終盤に入り、総額290億ドル規模の大型米国債入札が無事に済むと、若干値を戻し、最後は107.96円で取引を終えました。
本日の米ドル円は、米国債入札が順調に消化されたことで、米長期金利も低下傾向にあるため、米ドル円もその影響を受けて軟調に推移しそうです。
ただ、今夜は22時半頃から前週分新規失業保険申請件数などの米経済指標発表が予定されていますので、NY時間は要チェックです。
一方、ユーロ円においては、年末・年始ともに特に大きな指標発表も予定されていないため、対米ドルに影響を与えるような材料でもなければ、狭い値幅で推移しそうです。
【2010年12月30日(木) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー【2010年12月】発表予定スケジュール一覧
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