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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 11月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(8日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年11月8日】
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2010年11月8日(月)の経済指標です。
前回の米ドル円は、日銀金融政策決定会合で期待されたほどの金融緩和策がでなかったことで、失望感が広がり80.7円付近まで下落しました。
NY時間に入ってからは、米日農業部門雇用者数、民間部門雇用者数が前月比と予想値を大幅に上回る結果となり、米長期金利の上昇とともにドル買いも活発となり、最後は81.34円で引けました。
一方、ユーロ円は、ユーロ圏の小売売上高、独製造業受注指数が前月比、予想値よりもマイナスとなったことでユーロ売りが優勢となり、対米ドルを先頭に113.89円まで下落。
その後、NY時間に入り、米指標結果が好調だったことを受けて、一旦は114.65円まで上昇したものの、引けにかけてはジリジリと押し戻されて、最後は114.08円で取引を終えました。
本日の米ドル円は、経済指標の発表は予定されていないものの、今週11日、12日には韓国でG20サミットが行われますので、その前にポジションの調整が入ると思われます。
ユーロ円は、G20サミットへのポジション調整に加え、115円台へと近づくことで、邦輸出企業による売りが入る可能性があるため、上値の重い展開となりそうです。
【2010年11月8日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年11月】発表予定スケジュール一覧
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