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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 11月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(26日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年11月26日】
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2010年11月26日(金)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、東京市場序盤に日経平均株価が高く寄り付いたことで伸び悩み、リスク回避から円買いが進む流れとなりました。
その後、対ユーロでポジション調整の米ドル買いが進むと、米ドル円も連れて上昇し、一時83.69円まで上昇。その後は、NY市場が休場だったこともあり、動きは乏しく、最後は83.60円とほぼ前日と同水準で終了しました。
ユーロ円は、アイルランドを中心にスペイン・ポルトガルなどPIIGS諸国の財政問題が尾を引き、対ユーロで米ドル買いが続伸。
ユーロ円も111.00円まで下落しましたが、その後、ウェーバー独連銀総裁が「ユーロは危機に瀕しておらず、依然として世界で最も安定した通貨の一つ」と発言すると、ユーロ買いに転じ、最後は111.63円まで上昇して取引を終えました。
本日の米ドル円は、特に有力な経済指標発表もないことから、引き続き、ユーロ米ドルの流れに追従する動きとなりそうです。
ユーロ円は、ドイツ国内で支援を行うことに対して反発が起きていることや、PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペイン)諸国の財政問題に対して、解決策や目処が立ってないことから、ユーロへの懸念が高まっており、敏感な反応を見せています。
特に、ユーロ米ドルは、リスク回避の米ドル買いが進みやすくなっているため、ユーロ円や米ドル円の売買を行う時も、ユーロ米ドルの動きに要注目です。
【2010年11月26日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年11月】発表予定スケジュール一覧
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