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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 8月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(9日)
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２０１０年８月９日(月)の経済指標です。
先週金曜日の米ドル円は、７月の米雇用統計が悪化したことで、８５．０１円まで下落。その後、ＮＹダウ平均株価が堅調に推移したことから、米ドル円も８６円台に買い戻される流れになりました。
一方、ユーロ円は、日経平均が回復し、アジア市場が持ち直したことから、その影響で、ユーロ円も１１３．５０円にジリジリと上昇しました。その後は、米国雇用統計の悪化による影響を受けて、１１２円台まで一時下落。
最終的には、米ドルに対してユーロが高くなったことで、ユーロ円にも買いが入り、１１３円台まで回復して取引が終わりました。
本日の米ドル円は、米国に関する指標発表は特に予定されていませんが、明日は日銀の金融政策や、米国連邦公開市場委員会(FOMC)の発表が控えています。
先週末に７月雇用統計が市場予想を下回ったことで、米国景気の先行きに不安が強まっており、重要指標発表前のポジション調整などで相場が動く可能性もありますので、注意が必要です。
なお、ユーロ円については、本日は特にこれといった重要指標の発表はありませんので、先週末からの流れで米ドル安となる可能性が考えられます。
| 【２０１０年８月９日(月) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー 【２０１０年８月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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