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FX経済指標スケジュール 【2010年8月16日】


2010年8月16日(月)の経済指標です。


先週末の米ドル円は、序盤は前日からの流れで86円台を保っていましたが、独DAX(ドイツ・フランクフルト取引所に上場する30銘柄で構成された株価指数)や英FTSE(イギリスのFTSEグループが発表する英株価指数)が下げ幅を広げたことで円買いが優勢。

一時、85.56円まで値を下げましたが、その後、米ミシガン大学消費者態度指数が予想を上回る結果となり、米ドルが買い戻される流れとなり、当日最高値の86.37円を記録、最後は、86.25円で取引を終えました。


先週末のユーロ円は、独GDPが市場予想を上回り、仏GDPも指標結果が好調だったことからユーロ買いが進み、当日最高値の111.11円まで上昇しました。ただ、ユーロ圏への懸念を払拭するまでには至らず、再度値を崩し、最後は109.99円で終了しました。




本日の米ドル円は、日本の為替介入への警戒心から、米ドル買い優勢との見方がありますが、本日発表される米指標は、いずれも市場予想が改善予想となっているため、実際の結果が予想を下回ることになれば、再びドル売りが進む可能性があります。


ユーロ円については、先日の独、仏GDPが好調だったため、本日発表予定の指標が市場予想を上回ることになれば、さらにユーロ買いが進む可能性があります。




【2010年8月16日(月) FX経済指標スケジュール】


 重要度:高、 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。



< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >

■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと

■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま




参考 : 経済指標カレンダー 【2010年8月】発表予定スケジュール一覧
    : 【総額31万7,450円】簡単!現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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