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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 8月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(3日)
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2011年8月3日(水)の経済指標発表スケジュールです。
このページでは、本日発表される予定の主要経済指標や会合などの開始時間などを紹介しています。
また、重要度が高く、注目されやすい経済指標は赤色で記載していますので、発表予定時間前後から、FX会社の情報やニュース、為替レートなどをしっかりチェックしておきましょう。
昨日の主な外国為替取引市場の動き
昨日のFX為替市場は、東京市場では本邦の野田財務相が為替介入を示唆する発言を行ったことで、ドル円は77.80円付近へと上昇しましたが、米景気への懸念から低速し、リスク回避の円買いへと転じました。
欧州市場に入ると、対スイスフランで米ドルが大幅に下落いた事を受けて、他の通貨に対しても米ドルを売る動きが進みました。
また、NY市場では、米6月個人支出や個人所得など、米国関連の経済指標が軒並み市場予想を上回ったため、引けにかけても軟調に推移したまま取引を終えました。
■ 米ドル/円: 77.00円 (前日比 −0.21)
■ ユーロ/円: 109.33円 (前日比 −0.68)
■ ユーロ/米ドル: 1.4198米ドル (前日比 −0.0048)
本日の注目!経済指標
本日も日本時間の夜20時以降に、米国関連の経済指標発表が多く予定されています。
特に、23時から発表されるADP雇用統計(前月比)やISM非製造業景況感指数は、先日発表された米国内総生産(GDP)が下回ったことで、下振れする可能性もあるため要注目です。
【2011年8月3日(水) FX経済指標スケジュール】 |
↑:前回より改善、▼:前回より悪化
※発表時間は、日本時間で表記しています。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
- ウェリントン市場: 午前5時頃〜
ニュージーランドにあるウエリントン市場の取引開始時間から、終了するまでの時間帯をおもに指しています。
ニュージーランドに続いて、オーストラリアのシドニー市場も開くため、“オセアニア市場”とまとめられることもあります。
東京市場: 午前8時頃〜
おもに、日本の首都・東京市場にて、売買が始まる時間から終了するまでの時間帯を指しています。
また、東京市場のほかに、香港取引市場やシンガポールなどの取引市場も開きますので、まとめて“アジア市場”と呼ばれることもあります。
欧州市場: 午後15時頃〜
おもに、ドイツ(フランクフルト)、スイス(チューリッヒ)、フランス(パリ)、イギリス(ロンドン)の取引市場が開く時間帯をまとめて欧州市場と呼んでいます。
特に、ロンドンフィクス(London Fix)と呼ばれる、ロンドン市場で最も取引が活発になりやすい時間帯(日本時間の深夜1時頃)は要注目です。
NY市場: 深夜22時頃〜
アメリカ合衆国の最大都市ニューヨーク州ニューヨーク市にある、NY取引市場の開催時間帯(日本時間の22時頃〜)を指しています。
ただ、日本時間の夜21時頃に、米経済指標の発表が多いため、一般的には、21時頃もNY市場時間帯として紹介されています。
なお、FXでよく聞く、ニューヨーククローズとは、このNY市場が終了する時間のことで、日本時間では午前7時(サマータイムは午前6時)を指しています。
ただ、FX会社によっては、ニューヨーククローズを午前5:45や午前5:55などと表示しているところもありますが、その理由は、メンテナンス時間を省いているためです。
参考 : 経済指標カレンダー【2011年8月】発表予定スケジュール一覧
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