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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 12月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(24日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年12月24日】
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２０１０年１２月２４日(金)の経済指標発表スケジュールです。
昨日の米ドル円は、アジア市場では、上海株が軟調に推移したことから、ストップロス狙いの売り仕掛けがあり、一時８３．１０円まで下落しました。その後も売買材料に乏しい状況が続き、８２円台まで下げ渋る展開となりました。
NY時間に入ると、米長期金利が上げ幅を伸ばし、対ユーロで米ドルが上昇したことから、米ドル円も上昇。一時８３．４０円まで反発しましたが、米個人消費支出等の経済指標が弱い結果となると、徐々に米ドル売りが進み、最後は８２．９５円で取引を終えました。
ユーロ円は、中国外務省の報道官が、再び欧州連合(EU)支援に関する発言を行ったことで、対米ドルでユーロ買い(＝米ドル売り)が進んだため、米ドル円が米ドル売り(＝円買い)へと進んだことで、ユーロ円も円買い優勢となり、一時１０８．９５円まで下落。
また、英米系格付け会社フィッチがハンガリーの格付けを引き下げ、見通しをネガティブとしたことから、リスク回避のユーロ売に拍車がかかり、最後は１０８．７９円で取引を終えました。
本日は、クリスマスイブによって世界的に取引市場が休場となり、注目度の高い経済指標発表も無いことから、米ドル円、ユーロ円ともに動きの乏しい展開となりそうです。
ただ、対円通貨の場合は、本邦輸出企業が年末に向けて円転換(通称：円転)を行う可能性もあるため、下落する可能性も視野に入れておきたいところです。
| 【２０１０年１２月２４日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度：高、△ 重要度：中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
＜ FX初心者必見！主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 ＞
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(＝下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(＝上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 ： 経済指標カレンダー【２０１０年１２月】発表予定スケジュール一覧
： 【総額31万7,450円】簡単！現金プレゼントキャンペーン [攻略法]
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