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FX(外国為替証拠金取引)のはじめ方 > 10月経済指標カレンダー > 経済指標スケジュール(15日)
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FX経済指標スケジュール 【2010年10月15日】
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2010年10月15日(金)の経済指標です。
昨日の米ドル円は、シンガポールドル通貨庁がシンガポールドルの許容変動幅を拡大するとの発表を行うと、対SGドルで米ドルが急落。米ドル円も連れて下落。欧州勢参加後はさらに流れが加速し、一時80.88円の安値を更新しました。
その後、利益確定の買い戻しが入り、管首相による円高けん制の発言が出ると、為替介入への警戒心から81.50円付近まで反発。NY時間に入ってからは、米新規失業保険申請数も予想より弱い結果となり、最後は81.45円で引けました。
ユーロ円は、シンガポールドルの切り上げを受けて、米ドルが主要通貨に対して全面安となったことから、ユーロ円も連れて上昇しました。また、日経平均が堅調に推移し、欧州株も上昇したことからリスクが選好し、一時114.65円付近まで上昇。
米ドルの下落が一服すると、ユーロ円も買い戻されましたが、引けにかけて、NYダウが反発したことから、再度リスク選好の流れとなり、最後は114.71円で取引を終えました。
本日の米ドル円は、米追加金融緩和観測を背景に、米ドル売りの流れが続くものと見られています。経済指標の発表結果による為替変動は、予想値と大幅な開きがない限り、限定的なものとなっており、それよりは、株式、各主要国の国債利回りの変動に大きな反応を見せているため、これらの情報に要注目です。
ユーロ円は、米ドルに対して強くなっていますが、今日は週末のため、利益確定や手仕舞いの動きがみられそうです。
【2010年10月15日(金) FX経済指標スケジュール】 |
※◎ 重要度:高、△ 重要度:中
※前回・予想の( )内の数字は、後に発表された修正値です。
※各指標の発表時間は、状況によって変更になることがあります。
< FX初心者必見!主なFX用語を分かりやすく簡単に説明 >
■ 軟調(なんちょう)・・・為替レートがゆっくりと値を下げつつあること(=下落傾向)
■ 堅調(けんちょう)・・・為替相場が徐々に上昇しつつあること(=上昇傾向)
■ 推移(すいい)・・・時間が過ぎていくこと
■ 値を戻す・・・いったん急上昇や急落した後、急変前のもとの値段まで戻ること
■ 円転(えんてん)・・・外貨を日本円に替えること
■ リスク選好・・・景気が良くなりそうだから、積極的に投資を行うさま
参考 : 経済指標カレンダー 【2010年10月】発表予定スケジュール一覧
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