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FX会社の呼び値(刻み値)&注文可能な値幅 比較


FXを行うときは、各FX会社の呼び値(刻み値)と、注文可能な値幅にしたがって取引を行っていきます。


呼び値とは、為替レートの刻み方のことで、例えば、呼び値が0.01のFX会社では、為替レートは0.01ずつ変動していきます。



そして、注文可能な値幅とは、発注時点の基準価格に対して指定できる注文値幅のことです。


平たく言うと、指値やIFOなど金額を指定して取引を行うときに、今の為替レートから何ポイント離れた数字から指定できるのか、を示したものです。



例えば、注文可能な値幅が「5pips」となっている場合は、現在の為替レートから、最低5pips離れた数字ならば指定できる、ということになります。


(例) 現在の為替レートが100.00円で、注文可能な値幅が5pipsの場合、


・ 100.00円から、プラスマイナス5以上離れていれば、指定できる
・ 100.00円から、プラスマイナス5以下の数字は、指定できない


ということにとなります。




注文可能な値幅が低いほど、現在の値段に近い数字から指定できますので、損失を抑えたいときに使う逆指値や、IFD、OCO、IFOといった注文ツールを使う時に有利になります。



また、注文可能な値幅を知っていないと、何度金額を入力しても、「注文指定範囲外です」といったエラーが出て、なかなか注文が成立しないなどと足を引っ張りますので(笑)、事前にチェックしておきましょう。



■ 呼び値(刻み値): 為替レートが動くときの単位
■ 注文可能幅: 現在の為替レートから最低限離れてなければならない幅
■ 最低単位: 注文を行うときに、最低限必要な取引単位





FX会社の呼び値(刻み値)、注文可能な値幅 比較

※呼び値は、米ドル/円ペアを基にした数値を掲載しています。
※注文可能幅の( )内の%は、現在のレートから◯◯%以内の数字を入力できるという意味です。

※1: FXプライム byGMOの場合は、指標発表前後に変動する場合があります。




参考 : FX(外国為替証拠金取引)会社 パーフェクト比較




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