北辰物産商品先物のIFO取引の仕方

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北辰物産商品先物でのIFO取引の仕方

このページでは、北辰物産(ほくしんぶっさん)の商品先物取引で、IFOを使った取引の仕方を実践解説していきたいと思います。

それでは、まずIFO(アイエフオー)について説明ですが、IFOとはFXや商品先物で利用できる取引方法の一つで、「ある商品の値段が◯◯円になったら買って、その後、値段が指定した価格まで上がるか下がるかしたら手放して取引終了」という取引を行うことができます。

例えば、大豆の値段が１００グラムあたり１００円になったら、１０個買って、その後、１０５円か９５円になったら、それ以上損したくないし、欲張るのも良くない気がするので(笑)、売って損益を確定させる、といった感じでです。

IFOを使うと、あらかじめ利益と損失が出た場合の目標金額を決めておくことができるため、予想以上に利益が出ることはありませんが、大損することもありませんので、商品先物取引初心者や仕事などで外出することが多く、リアルタイムで取引に参加するヒマがない方には、お勧めの取引方法です。

また、少しでも損する方向に値段が動いたら不安になって、特に損失が大きい時の値段で売ってしまったり(苦笑)、値段がプラスの方向に動いてので、もっと上がるかも♪と期待していたら、その後マイナス方向に一転して、損をしてしまった経験がある方もお勧めな取引方法です。

この、IFO取引を活用して、損失額の単位を最小限に設定しておくと、たとえマイナスが出たとしても、最少額に抑えられますので、もう一つ、お勧めの活用方法として、簡単な取引が条件になっている、FX現金プレゼントキャンペーンに参加する方法もあります。

実際に、僕自身がこの攻略法を実践して、たくさんの現金やギフト券、クオカードなどを獲得しましたので、簡単でリスクが低いことは、自信を持って保証します(*^^*)。

話が少しズレましたが(笑)、IFOは、取引時に利用する商品先物会社やFX会社などで、呼び方が「イフダンOCO」や「IFD+OCO注文」、「IFDO注文」などと異なる場合がありますが、仕組みは同じです。また、北辰物産では、「Duo(デュオ)」と呼んでいます。

また、商品先物取引というと、FXとはまったく別物のような感じがしますが、大きな違いは、取り扱っている商品が、大豆や金(ゴールド)、ガソリンなどのモノ(ただし価値のあるもの)であるか、米ドルやユーロなどの通貨を売買するのかですので、取引の仕方はほとんど同じです。

■ 商品先物取引・・・大豆や金(ゴールド)、ガソリンなどの天然資源や穀物等
■ FX(外国為替証拠金取引)・・・米ドル、日本円、ユーロなどの通貨

また、FXでは保有していた通貨を手放すことを“決済”と言いますが、商品先物取引では“仕切り”と呼ぶなど、意味は同じでも呼び方が異なることがありますので、特によく使われる用語をいくつか紹介しておきます。

■ 限月(げんげつ)・・・取引する商品を保有できる最長期限月のこと
■ 委託手数料・・・取引を行うときに発生する売買手数料のこと
■ 仕切り・・・取引中で持っていた商品を手放すこと

それでは、さっそく北辰物産を使って商品先物取引を実践してみたいと思います。北辰物産でのIFOの注文方法はFX会社よりも入力する項目が少ないので、初心者でも簡単に注文できます(*^^*)。

なお、今回は、せっかくお得なキャンペーンを実施中ですので、その条件を満たせるように(笑)､かつ、一番小さい単位＆売買手数料も安い“金ミニ”で取引を実践してみたいと思います。

商品先物取引初心者の方でも分かりやすいように、なるべく丁寧に解説していきますので、参考にして頂ければ嬉しく思います。

金ミニ取引とは

※取引本証拠金基準額(＝取引を行うために必要な最低資金)は、物の値段が変動するのと同じで、その時々によって変わりますので、必ず１４，０００円が必要というわけではありません。

北辰物産商品先物口座のクイック入金画面

それでは、北辰物産の公式サイトから商品先物口座にログインすると、取引画面の下側にメニュー項目がありますので、まずは取引に使う資金を入金するために、【口座情報】⇒【クイック入金】の順番でクリックしていきます。

クイック入金手続き画面

上の画面が表示されたら、入金元となる銀行を住信SBIネット銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の中から選び、振り込む金額を入力して、最後に【確認】ボタンをクリックします。最低入金額は特に決まっていません。

また、選択した銀行と金額でよければ、【依頼】ボタンをクリックして、銀行のログイン画面に移動します。

住信SBIネット銀行での、北辰物産の即時入金サービス(確認)

支払先と支払金額を確認したら、各々の銀行の操作方法に従って暗証番号やパスワードなどを入力し、入金手続きを済ませます。

これで、北辰物産の商品先物取引口座でのクイック入金は完了です。

北辰物産の注文入力(新規注文)画面

北辰物産の商品先物取引画面に戻ったら、まずは上の画像の順番で入力していきます。また、途中でポップアップが出たら、【OK】を押せば大丈夫です。

＜入力する箇所＆順番＞

【１】取引画面下部にある、【注文入力】をクリックする
【２】区分： Duo
　　　銘柄： 東京金ミニ
　　　限月： 上から２番目の年月に設定 ※上の画面では【11/12】を選択。
【３】仕切変更予約： 10 と入力

今入力した内容で、売却期限が最長２０１１年１２月までの東京金ミニを買い、買った時から１０マイナスになったら手放す、という設定を行ったことになります。

商品先物の新規注文依頼フォーム

なお、区分のところで設定したDuoとはIFO注文のことです。

※IFOは、FX会社によって、「イフダンOCO注文」や「IFD+OCO」、「IFDO」などと呼び方が異なる場合があります。北辰物産の商品先物取引口座では、「Duo(デュオ)」と呼んでいますが、仕組みや取引の仕方はIFOとまったく同じです。

売買注文件数の確認の仕方

また、これから商品先物取引を行う方のために、限月の設定の仕方について少しばかり詳しく説明しておくと、各限月によって売買注文の出されている数が違います。

枚数が少ない場合は、その限月の銘柄を買いたい人と売りたい人が少ないということですから、買い手や売り手が付かず、注文が成立しにくくなる可能性があります。

各限月の注文件数を確認する方法は、上の画像にある順番で、【限月】をいづれかの日月に設定 → 【相場情報】をクリックすれば見れます(今回の実践取引では、売枚数と買枚数が特に多い限月を選択しています)。

限月が2011年6月だった場合の相場情報

上の相場情報は、限月が２０１１年６月の東京金ミニ銘柄の売買注文件数ですが、その上の画像にある、２０１１年１２月のものとは、売枚数や買枚数が違っています。

売却期限が長い方が、売るタイミングや買うタイミングをじっくり見極めることができます。有効期限付きの割引クーポン券に例えてみると分かりやすいですが、なるべく期限が長い方が嬉しいですよね(^^ゞ。

それでは、残りの注文枠を埋めていきましょう。

上の画像にあるとおり、【４】の指値/監視の２段目に１と入力し、最後に【上記同意の上確認】ボタンをクリックします。すると、今設定した内容の確認画面になりますので、問題なければ【依頼】を押して、注文を確定させます。

注文内容を確認

この設定によって、次の取引が自動的に始まります。

当営業日中に、東京金ミニが３，６３４円になったら１枚(＝１００グラム)買い、その後、買ったときより＋１上がるか、－１０下がったら、先に到達した方の条件で売って、取引を終了(損益を確定)させる

※当営業日中とは、１５：００(穀物銘柄は、１５：３０)までのこと。

ちなみに、今回の予定取引結果は、次のとおりです。

【利益が出る場合】１枚(１００グラム) × ＋１円＝ １００円の利益
【損失が出る場合】１枚(１００グラム) × －１０円＝ １，０００円の損

※なお、状況によっては、取引システムが処理を行っている間に値段が動いて、設定した数字から少しズレた金額で売買が成立することがあります。

それでは、先ほど行った北辰物産でのIFO注文が実際にどうなったのか、結果を見てみましょう。

北辰物産の商品先物取引履歴

結果は、上の画像にあるとおり、１００円のプラスと予定通りの損益でした。ただ、ここから売買手数料の８４円が引かれますので、最終的に手元に残る利益は１６円となります。

ここで、もし為替レートが－１０の方に先に動いていた時は、－１，０００円の損失が出ていたことになりますが、「新規口座開設+入金+１枚取引」の条件は満たしており、後から３，０００円が貰えますので、実質的には【２，０００円】のプラスとなります。

また、どちらにしても取引結果は予想していた範囲内となりますので、ボロ儲けすることもありませんが、大損になることもありません。

このように、IFOを使えば、通貨を買ってから手放すまで予定通りの取引ができますので、商品先物取引の初心者でも安心です。

その他にも、IFOが使えるようになると、

・損失リスクを許容範囲内に抑えながら、利益を狙うことができる
・外出することが多く、リアルタイムで参加できない時でも取引できる
・はじめて商品先物取引を行う場合でも、安心して取引ができる

など、いろんな目的に活用できますので、覚えておくととても便利です。

なお、FXブロードネットや外為オンラインなど、ほかの現金プレゼントキャンペーン開催中のFX会社でも、実際に取引をしながら解説を行っていますので、IFOで最小規模の取引を行いながら、FXの経験を積みつつ、ぜひチャレンジしてみて下さいね(*^^*)。